【重要】ウォーターピーリングの注意点

マサトシ
マサトシです。水泳以外のTwitter,YouTubeもやっています

「ウォーターピーリング」というモノをみなさんはご存知でしょうか?

水と超音波の振動により、毛穴汚れや古い角質を除去するという優れモノなのです。

今回は、歯列矯正やAGA治療、ヒゲ脱毛もしている30代美容男子(自称)がウォーターピーリングをする時の注意点を解説していきたいと思います。

ちなみに、歯列矯正や、AGA治療ヒゲ脱毛に関してもレビュー記事を作っているので、気になる方は太文字部分から飛んでみてください。

ウォーターピーリングとは

ウォーターピーリングの注意点をお話しする前に、「ウォーターピーリングってなんぞや?」という人もいると思いますのでまずはウォーターピーリングそのものや使い方の説明から。(注意点は記事後半に書いてあります)

ウォーターピーリングとは、水と超音波の振動により、毛穴汚れや古い角質を除去するという美容機器。

値段としては2,000~1万円くらいするものまでピンキリです。

超音波振動で水をミスト状にし、水のみで毛穴に詰まった汚れや古い角質を弾き飛ばすので、ケミカルピーリング(薬剤を使うピーリング)よりも肌にやさしくケアすることが可能。

毛穴汚れなどを除去することにより、古い角質による肌のくすみや、毛穴の黒ずみなどが目立ちにくくなる効果が期待できると言われています。

ウォーターピーリングに搭載されている4つのモード

今回は僕が購入したANLANというメーカーが出しているウォーターピーリングの説明書に則って解説していきます。

ANLAN以外のメーカーさんもウォーターピーリングを販売していると思いますが、基本的には以下の4つのモードがどのメーカーさんのモデルにも搭載されていると思います。

強いて違う点があるとすれば、ピーリングヘッド(銀のヘラみたいな部分)が暖かくなるとか、それくらいの印象。

モード1:ソニックモード

超音波で汚れを弾き飛ばすモード。基本はこのモードがモード2のイオン導出モードを使って汚れを落とします。

ちなみに、オススメのウォーターピーリングのモデルの選び方として1秒間に2万回以上の振動するモデルをチョイスすることが望ましいらしい。(ANLANは1秒間に2万4千回振動)

モード2:イオン導出モード

正直、モード1のソニックモードとの違いがよくわからない←

調べてみた所、「微弱な電気で、洗顔やクレンジングでは落としきれない毛穴の汚れやメイク残りをイオンの力で浮かせる機能」とのことでしたが、「汚れを落とすんならソニックだけでいいんじゃね?」と思ったりしています。

もしかすると、普段メイクをする女性は場合によってイオン導出をチョイスするといいのかも知れません。

モード3:イオン導入モード

お肌に美容液や保湿クリームを浸透させるモード。モード1のソニックモード・モード2のイオン導出モードをしようしてからこのモードをすると美容成分がもっと浸透しやすくなります。

つまり、「1回お肌の汚れを落としてから美容成分をお肌に浸透させると良いよ!」ということですね。

モード4:EMSモード

微弱な電気を使ってお肌の引き締めを行うモード。お肌のたるみが気になる部分にこのモードを使う感じですね。


ということで、

汚れ落とし系:ソニック、イオン導出

よりキレイになる系:イオン導入、EMS

と、ざっくり覚えておけばOK。

ウォーターピーリングの使い方

次はピーリングの使い方について。

モードによってピーリングヘッドの使い方や、角度、アフターケアのやり方が違うので、そこだけは確認しておいてほしいです。

モード1:ソニックモード

①:洗顔する

②:顔全体を水または拭き取り化粧水で濡らす。(※乾いたお肌へは絶対に使用しないこと!)

③:ソニックモードを選択

④:ピーリングヘッドを30~40度の角度で優しく当て、押すように前へ動かす

モード2:イオン導出モード

①:洗顔する

②:顔全体を水または拭き取り化粧水で濡らす。(※乾いたお肌へは絶対に使用しないこと!)

②:イオン導出モードを選択し、微電流誘導サイドバーを握る

④:ピーリングヘッドを30~40度の角度で優しく当て、押すように前へ動かす

モード3:イオン導入モード

①:洗顔する(モード1 or 2の後なら省略して良いと思います。)

②:シートマスクや、保湿クリームを肌に付ける

③:イオン導入モードを選択し、微電流誘導サイドバーを握る

④:ピーリングヘッドを20~30度の角度で優しく当て、引くように後ろへ動かす

⑤:使用後は美容液などでお肌を整える

モード4:EMSモード

①:モード1 or 2 を行う

②:アンチエイジングクリームや精製水などで濡らす(個人的には保湿クリームや化粧水でも良いと思う)

③:EMSモードを選択し、微電流誘導サイドバーを握る

④:ピーリングヘッドを20~30度の角度で優しく当て、引くように後ろへ動かす

⑤:使用後は美容液などでお肌を整える

使用頻度

基本的にどのモードも1週間に2~3回、1回につき3〜5分の長さが推奨されています。

YouTubeなどをみていると「1週間に1回」と言っている人もいますが、このあたりは自分のお肌の状況を見ながら決めた方が良さそうです。

ウォーターピーリングの注意点

さて、ここでようやく本題のウォーターピーリングを使う上での注意点です。

こういった点を押さえておくことが、お肌トラブルを起こさないためにも結構大事だと思っています。

以下、簡潔に説明していきます。

注意点1:同じところに当て続けない

これはモード1〜4まで共通の注意点です。

上述したのですが、ウォーターピーリングは1秒間に2万回以上振動しています。その振動で汚れを落としてくれるわけですが、逆を言えばそれほどパワーがあるということ。

皮脂汚れが気になるところの代表例として、小鼻があると思うのですが、そういった汚れがきになるポイントには「当て続けるのではななく、2回、3回当てる」というように心がけましょう。

注意点2:1度当てた所は乾きがち

個人的に注意点ランキング1位なのが、このお肌の乾き問題。

ソニックモード、イオン導出モードの使い方にも書きましたが、この2つのモードは「乾いたお肌には絶対使用しない」ということが注意点として説明書にも書かれています。

この記事を読んでいる方は「それはわかったよ。とりあえず濡らしておけいいんでしょ」という感じだと思うんですが、これがマジで要注意。

具体的には、ソニックモードでは、お肌に当てた所の水分がミスト(霧)っぽくなって飛んでいきます。

つまり、一度当てた所→水分ミストになる=水分飛んでる=2周目に入ろうとした時に濡らしていたはずのお肌が乾燥している。ということが起きます。

ウォーターピーリングは、水に振動を加えて汚れを落とすものですので、その水がない状態でお肌にピーリングヘッドを当ててしまったら…?きっとお肌にとっては大ダメージなりかねないと思います。

ですので、2周目に入るときには、「キチンと濡れているか?」もう一度確認してから当てた方が良いと思います。

詳しくはYouTubeで動画にもしていますので、よろしければご覧ください↓

注意点3:ピーリングヘッドの向きと角度

簡潔に。とかいっていたのに結構長くなってしまっているので、以下、ざっくりと書きます。

ソニック・イオン導出イオン導入・EMS
ヘッドの角度30~40度20~30度
ヘッドの向き表も裏も使う裏のみ
ヘッドを動かす方向押すように前へ引くように後ろへ

このように、汚れを落とす系(ソニック・イオン導出)と、よりキレイになる系(イオン導入・EMS)とで、使い方や角度が違うので注意が必要です。

おわりに

本来このようなピーリングや、美容機器を使う場合は美容クリニックやエステなどで、知識を持っている方々に施術してもらうような内容だと思います。

最近では美容機器が手の届きやすい価格になり、誰でも簡単に家で美容機器を使えるようになりました。

だからこそ、「このような注意点をキチンと押さえながら使わないと思わぬお肌トラブルにあってしまうのではないか?」と思ったため、今回この記事を書くに至りました。

注意点はしっかり押さえて、ともに美をGETしましょう╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

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