【必見】2ビートキックは正しい○○が命

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まさとしです!

今回も2ビート(キッククロール)をマスターする上で非常に大切なポイントを説明します。

前回「【要注意】2ビートクロールでよくある間違いを解説!」という記事で

2ビートで手と足の関係が混乱してしまう人は、手と足は「同側の関係」と覚えましょう!

という記事を書きました。

今回は
「実は、2ビートの手と足は同側の関係だけではなく、クロスの関係もあるよ!」ってお話をします。

手と足はクロスの関係もある

「え?手と足は同側の関係じゃないの?」

と思った人もいるかもしれません。

確かにそうなのですが、

 

実はそれって一つの側面を切り出しただけにすぎません。

 

どういうことか?というと

これまで話してきた通り、

2ビートというのは、

 

①手の入水+②プル+③キックの3つを合わせるのが正しいタイミングです。

 

前回まではクロールでいうと片側だけ。

 

つまり、②プル(手をかく方)と③キックのみの話でした。

 

⬇︎右手をかくときは右足をキック

⬇︎左手をかくときは左足をキック

でも、クロールには当然、「①」の入水をする側もあります。

つまり、

②プルの時(かくとき)だけの関係にフォーカスすれば、手と足は同側の関係になるし、

③入水の時だけの関係にフォーカスすれば、手と足はクロスの関係になるんです。

同側 or クロス 結局どっちで覚えればいいの?

手と足の関係を

 

「同側で覚えるの?クロスで覚えるの?結局どっちのタイミングで覚えたらいいの?」

 

という疑問については、もう好き好きです。

けれど、現在僕が指導している経験上、

クロスの関係から説明すると混乱する方が多いので

とりあえず、

前回は同側の関係をレクチャーして、それから今回クロスの関係を説明するというの流れにしました。

(※ちなみに僕は、クロスの関係で泳いでいました。)

2ビートは○○が命!

2ビートというのはとにかくタイミングが命です。

僕はこの2ビートで全国優勝や日本代表に選ばれてきたので、

2ビートの、特にタイミングの部分について人一倍掘り下げて研究してきた自信があります。

タイミングが合いさせすれば2ビートでも速く泳げるんです。

実際に僕は、現役時代

プル単体(腕だけ)の練習はそこまで速い方ではなかったですし、

キック単体(脚だけ)の練習も、そこまで速いほうじゃなかったです。

プルだけ、キックだけなら僕より早い選手はたくさんいました。

けれど、レースになると僕の方が速かったです。(しかも2ビートなのに)

なぜか?

それは、手と足を合わせたコンビネーションスイムになったときのタイミングが

他の選手より上手かったからだと思っています。

なので、手と足の関係を覚える時は、同側の関係でも、クロスの関係でもいいけれど、

とにかく①入水+②プル+③キックの3つタイミングを合わせるということが非常に大事ということです。

クロスの関係を覚えるためのドリル

最後に、クロスの関係に特化したドリル(練習方法)を紹介して終わりにしたいと思います。

クロスの関係を覚えるためのドリルはこれ!

「入水にあわせ、下側の足をキックする」というドリルです。

⬇︎右手を入水するときには、左足をキック(左手はかかない)

⬇︎左手を入水するときは、右足をキック(右手はかかない)あくまでクロスの関係を認識するドリルですので、このドリルでは、下の手はかきません。(プルはしません)

よくあるNG

よくあるNGはこちら

⬇︎入水をするときに上側の足をキックしてしまうと、同側の関係になってしまいます。

「同側の関係になるのは手をかくときだけ」です。注意しましょう!

次のステップはこれ

クロスの関係が認識できたら、下の手をかいてみましょう。

⬇︎右手を入水するということは=左手をかく(プル)ということ。つまり左足をキック。

⬇︎左手を入水するということは、右手をかく(プル)ということ。つまり右足をキックするということです。

どっちがどっちの関係か?混乱してきてしまって人は、焦らずに前の記事を見直したりしてみてください!

なれてきたら、いつも通り、プル(手)とキック(足)を合わせたコンビネーションで泳いでみましょう!

それではまた次の記事でお会いしましょう!!

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