https://youtu.be/0qX9qmE5Gvg
本記事の内容は動画でも話してるので、ラジオ的に聞きたい方はよろしければどうぞ▲
こんにちは!水泳社長こと、麻生真稔です。
今回は生徒さんからよく質問されるこんなお悩みについてお話していこうと思います。
元水泳日本代表 → 学生起業 →
現在は水泳指導の会社を7年ほど経営、現在も水泳指導の現場に携わっています。
現役時代から今にいたるまで、上達が早い人・そうではない人など、色んな人を見てきました。
そんな僕なので、信ぴょう性があるのではないでしょうか。
それでは今回は「運動の上達が遅い」と感じている方に向けてお話していきます。
運動ができる人たちの共通点
そもそも、なんでもできちゃう人の共通点ってなんでしょうか?
結論から言います。なんでもできちゃう人の共通点、それは
何かを応用させることが上手
ということです。
僕の経験から具体的にお話します。たとえば水泳でクイックターンを教えたときに、「水泳のクイックターンってでんぐり返しみたいですね」と考えられる人です。
△クイックターンの参考動画です。
こんな風にして、競技が違うけど似ているものを結び付けられる人は上達が早い傾向があります。
これは水泳に限らず例えば、
- 野球をやっていた人はゴルフのスイングもうまい
- サーフィンをやっている人はスノボやスケボーもうまい
など、ほかの競技でもいえることです。
運動ができない人が知っておくべきこと
人間がスキルを身につける上で、上達するステップは2段階あります。
- できないこと(0)ができる(1)になる
- できる(1)ことがもっと上手(10)になる
具体的にお話すると、お箸の使い方です。
子供ははじめお箸を上手に使えませんよね?けれど時間がたつにつれ、上手に使えるようになります。
今回お話をした「応用する」能力は、この
できないこと(0)をできる(1)にする
ここが非常に上手です。みなさんがイメージしがちな「なんでもできちゃう人」というのは、このステップの上達が早い人のことなんですね。
こういうことをいうと、
そう思ってしまうかもしれません。
だけどぶっちゃけ、そんなに悲観する必要はありませんw
脱・できない人
「自分は運動ができない」「どうせセンスがある人たちみたいになれないんだ」と思い、悩んでいるあなた。
あなたにも「できない人を卒業する時期」はすぐ近くまで来ています。
その理由は2つあります。
まず1つ目は、今回の動画や記事にある内容を知ったからです。
運動ができるようになるためには、「これとこれが似てる」という紐づけをしていくんだという視点がとても大事です。
そして理由の2つ目は、実はあなたはこれまでにいろんなことを上達しているということです。
お箸の使い方を例にあげてお話しましたが、今のあなたはお箸だけではなく字の書き方や自転車の乗り方だって、子供のころより上手にできるはずですよね?
つまり、これまで「何も上達しなかった」人なんていないのです。
「運動できない人」を卒業するために
じゃあどうしたら「運動できない人」を卒業できるのか?
2つの方法をおススメします。
1つは、先ほど「できる人がやっていること」として説明したように、教えてもらったことを自分の言葉で理解しなおす習慣をつけること。
繰り返しになりますが、「クイックターンってでんぐり返しみたいな感じだな」など。なにかを教えてもらったり学んだりする度に、自分の知ってることに紐づけてみてください。
2つめはマインドを変えることです。
「私は全然できない」
そのマインドを完全になくす...ことは経験上難しいって知ってるいるのですがwこのマインドはなるべく薄くする努力をしたほうがいいです。
そんな風に「私ってなにやってもダメで…」という人は自分の上達に目を向けられない人が多いです。
他人から見れば「え!上手じゃん!出来てるじゃん!」って思うようなレベルでも、本人に自信や自覚がないパターン。
日本人にありがちな「私なんてまだまだです」という謙虚さも大事ですが、日々の小さな「できた」という実感を積み重ねること。「自分で自分を認める・褒める」こともすごく大切です。
特にこれを自分でやらないと、「いつまでたっても何もできない」というマインドにおちいって結果がでないことにつながってしまいます。
日々の成長を、自分で認めてあげましょう。
【まとめ】運動できない人の改善方法
今回は「スポーツの上達がはやい人たちの共通点」と「運動ができない…を卒業するために」ついてお話しました。
繰り返しになりますが、
- 運動ができる人は応用させることが上手
- 教えてもらった時に、自分の中で応用させる癖をつける
- 日々の成長を(自分で)認めていく
ということでした。
「自分はやっても全然できない」なんてマインドブロックせず、ぜひいろんなことにチャレンジしてみてくださいね!
そして日々自分の成長を実感、自分をほめてあげること。
それが上達のための基本です。
読んで下さりありがとうございました!