丁寧な暮らし。時間のある朝は、コーヒーを豆から挽いて淹れ、ホッと一息。
丁寧な暮らし。コーヒー豆にはもちろん、コーヒーミルなどのアイテムにもこだわる。
丁寧な暮らし……
「僕もやってみたい!!」
と思い、手動のコーヒーミルを買ってみたものの面倒すぎて挫折した話(早)
僕はフリーズドライのインスタントコーヒーから目覚め、粉になっているレギュラーコーヒーを淹れて飲んでからはもうインスタントには戻れない人間になってしまいました。
人間は欲深い生き物。
一度おいしいコーヒーを味わってしまうと、今度は豆から挽いたコーヒーを飲みたくなるのが人間。
しかし、豆から挽いたコーヒー、確かにおいしいはおいしいんだけど辛すぎました。
「最近流行りの『丁寧な暮らし』ってみんなこんな大変なことやっているの?」と思ったので記事を書いていきたいと思います。
手動のコーヒーミルを買ってみた
「コーヒーを挽いてみよう」と思い立ったものの、兎にも角にもまずはコーヒー豆を挽く、コーヒーミルから調達しないといけません。
「どんなコーヒーミルが良いのか?」
あれや、これやといろんな方のYouTubeやブログを拝見しましたが、結局ダイソーで購入←
「え!ダイソーにコーヒーミル売ってるやん!!」という衝撃のあまり買ってしまいました。
これが本当の衝動買いなんだと思う。500円したけど←
画像のように意外としっかりした出来で、100均のクオリティとは思えないフォルムです。
まぁ500円したから100円じゃないんだど(結構根もっている)
手動のコーヒーミル、面倒すぎワロタ
意気揚々とコーヒーミルをつれて帰り、豆を投入。さっそく挽いてみました。
3分後(もう飽きてる)
5分後(完全に飽きてる)
10分後(白目)
いや、どんだけ時間かかるのよ
腕、疲れたわよ
結局1杯分のコーヒーを手動で挽いてみた結果、約15分くらいかかりました。
コーヒーミルの刃がもっと上等なものだったらもう少し短い時間で挽けたのかもしれないですけど、15分は辛すぎワロタです。
「丁寧な暮らし」ってこんなに大変なのでしょうか?
コーヒー淹れてみた
手動で15分もかけて挽いたマイコーヒー、なんだか愛着が湧いてきます。
これでおいしくなかったら泣きます。
ドリッパーはコーノ式や、カリタ式、メリタ式など色々あるみたいですが、ハリオ式を使っています。
たぶんせっかちなんだと思います。
手動のコーヒーミルはこだわりたい人向け
で、飲んでみたのですが、やっぱりおいしいですね。
ただ、「インスタントコーヒー → レギュラーコーヒー」を飲み比べた時ほどの感動はなかったので、味と時間のコスパを考えると「う〜ん…」という感じ。(当たり前かもだけど)
とはいえ、挽いているときから豆の香りが楽しめるし、手間暇かけた分、なんだかよりおいしく感じる。気がする。
今回、手動でコーヒーを挽いてみた結果わかったのは、こだわりがある人は手動でもいいかもしれない。という感じです。
僕の熟練度的な問題もあるのかもしれませんが、手動である分、豆を挽く速度によってムラがでるような感じがしました。
そしてそれによって当然味も変わってくると思うので、「お、今日はうまく挽けたな」「ん、今日は微妙かも」という日があるんじゃないかと思います。
うまく挽けた日も、うまく挽けなかった日もコーヒーを楽しむ、楽しめる。それが手動の良さなのかな。
と思いました。まさしく丁寧な暮らしっぽい。
しらんけど。
ただ、もともとインスタントからコーヒーライフをスタートした僕にとっては「面倒じゃない&おいしいコーヒーが飲みたい(ワガママ)」というのが優先度としては高いこともわかりました。
何事も経験・体験してみることで、自分の中でのプライオリティがわかったりしますね。
なので、今はおいしさ+手軽さのコスパでいったらもう既に挽いてあるレギュラーコーヒーライフに戻るか、もしくは自動で挽いてくれるコーヒーミルを買って淹れてみようかなと思ったりしています。
最後にマサトシ的まとめはこんな感じ↓
おいしさ | 手軽さ | |
インスタント | 低 | 高 |
レギュラー | 中 | 中 |
手動で豆から挽く | 高 | 低 |
自動で豆から挽く(予想) | 高? | 中? |