本記事の内容は動画でも話してるので、ラジオ的に聞きたい方はよろしければどうぞ▲
こんにちは!水泳社長こと、麻生真稔です。
こんなお悩みありませんか?
なかなか前に進まないなぁ。どうしたらいいんだろう?
そんな方に、今回は僕の人生を変えた本「君に友だちはいらない」をご紹介していきます。
ちなみに、簡単に僕の経歴を紹介しておくと、
元水泳日本代表 → 学生起業 →
現在は水泳指導の会社を7年ほど経営、5年連続8桁達成しているので、ある程度信ぴょう性あるのではないでしょうか。
もともと僕はバリバリ「社長になりたい」と燃えているタイプではありませんでした。
そんな僕でも、この本をきっかけに起業し、水泳指導・会社経営で食べていくことができるようになりました。
今日はそんな僕の経験(失敗談?)をお伝えすることで、
「自分の強み(好き)を生かして、生きていきたい」と考えているみなさんのお手伝いができれば幸いです。
僕が「君に友だちはいらない」を読んだきっかけ
当時の僕は、友達をさそって起業しようと考えていました。
けれどなんだか合わない温度感。せっかく気の合う友達同士で起業しようとしたはずなのに。どうして?
…なぜか僕たちの足並みはそろいませんでした。
そんな風にして「起業」にたいして心がくじけそうになっていた時に出会ったのが、この「君に友だちはいらない」でした。
「この本には今の自分に大切なことが書いてある気がする…。」
そんな必死な思いでページをめくり、結果として起業の道を選びました。
「君に友だちはいらない」の本当の意味
この本から僕はなにを学んだのか?おもに3つあります。
- ロマンとソロバンはあるか?
- 良いチームとはなにか?
- 友達と仲間は違う
ロマンとソロバンはあるか
ロマンというのは簡単にいうと「こういうことをしたい!」っていう夢(ロマン)のことで、
ソロバンというのは簡単にいうと「ロマンを達成するために何をすればいいのか?」という計算(ソロバン)ということです。
起業する前の僕は、ただ
「起業したい」
「社長になりたい」
と思ってました。ロマンどころか、欲望の塊みたいなものだったんです←
そして、それを実現するためのソロバンもありませんでした。(意識だけ高い系みたいな←)
しかし、そんな僕でもこの本を読んで「ソロバン」を真剣に考えるようになりました。
- 自分はどのようにして社会の役に立っていくのか?(ロマン)
- それをどのようにして実現するのか?(ソロバン)
こんな風にして、欲望の塊だった僕は「起業」に対して現実的に考えられるようになりました。
良いチームとはどんなチームか?
この本では、「良いチームとはどんなチームなのか?」ということについても触れられています。
「良いチーム」には下記のようなメンバーがいる。と、この本では言っています
- 勇者
- 魔法使い
- エルフ
- ドワーフ
- トリックスター
このメンバーがそろっているのがいいチームなわけです。
それはなぜでしょうか?
理由は簡単で、「それぞれの欠点を補えるチーム」だからです。
例えばチーム全員が楽観的だと思わぬところで失敗したり、逆に悲観的すぎると守りに入りすぎて挑戦しないみたいなことになってしまい。
そして僕は、「あなた一人では大きなことは成し遂げられないよ」ということでもあると解釈しました。
特に僕はこれまで「水泳」という個人競技をやっていました。そのため、全部を一人で背負い込むクセがありました。今でもなかなか抜け出せません。
そのたびに、この本に書いてある「良いチーム」を振り返って、
「僕一人では大きなことを成し遂げられない」と思いながら仕事をしています。
友達と仲間の違い
友達と仲間って何が違うの? って思うじゃないですか。
どちらも気が合うし、一緒に飲みにいったりするイメージありませんか?
しかし、これからビジネスで「世界を変えていこう!」「社会の役に立っていこう!」と思っているあなた。
そんなあなたに必要なのは、友達ではなく仲間なのです。
楽しいだけ、SNSで「いいね!」するのはただの友達。
あなたは同じ目標のもとで苦楽を共にする戦友、仲間を求めてください。
…なーんて偉そうに言ってますが、当時の僕にもぶっ刺さりまくりでした。
「僕はなんて甘い考えて起業しようと思ってたんだ…。」とw
けれど一方で、「友達も大切にしたいし、そんなにガツガツしないで楽しくやりたい」って人もいると思います。
それはもちろん良いことですし、むしろ大切にすべき感情かもしれません。
ふつーに友達と起業して上手くいっている人も世の中にはたくさんいますし。
僕なんかは影響されやすいタイプなんで、この本を「俺に友達なんかいらねえ」と、すごく人付き合いが悪くなりましたw。
その結果、多くの友達を失いましたがw「その結果が今につながってるのかもなぁ」とも思ったりますw
「友達と楽しく」か?「仲間と真剣に」か?どちらが正しいなんてことはありませんが、
現在、当時の僕のように「友達となんかやりたいけど、温度差があるなあ」と思っている方は、友達ではなく、仲間を作る!という意識を持つと、モヤモヤが晴れるかもしれません
【まとめ】君に友だちはいらない
1:起業するには「ロマンとソロバン」を持っておこう
2:ないものを補い合える、「良いチーム」を作ろう
3:「友達と楽しく」or 「仲間と真剣に」どちらが正しいとかはない。
4:けれど、もし今「友達」とやって物事が前に進んでいる実感がないのなら「仲間」をつくるべき。
以上のような感じでした!
起業するのってぶっちゃけ怖いですよねw
僕もそうでした。水泳選手が起業?でもなんとなく一人じゃ心もとないから気の合う友達を誘って、チームを組んで...うーん、でもうまくいかない。仲が悪くなったわけでもないのに...。
そんな風に悩んでいる方にぜひおすすめの内容となっています。
もちろん、今回ご説明した内容がこの本の内容すべてではありませんので、少しでも興味を持ったら、ぜひ実際に手に取って読んでることをおすすめします!
「君に友だちはいらない」
その言葉の意味が本当に理解できると思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
これからもインストラクターやパーソナルトレーナー、整骨院を開業(起業)したい方に向けて僕の体験談を交えた有益な情報をガンガン発信していきますので、よろしくお願いします!
それではまた次の記事でお会いしましょう!