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まさとしです!こんなお悩みありませんか?

 

クロールの姿勢が安定しない人
クロールを泳いでいると、体幹が弱いからか姿勢がふらふら・くねくねしてる気がする。
なにか姿勢を安定させる練習ってないかな?
今日はこんなお悩みにお答えします!

 

以下では、文字ベースで姿勢・体幹を安定させる練習方法の解説しています。
クロールを泳ぐ時の姿勢・体幹を安定させる練習方法をより深く理解したい方、よろしければご覧ください。
それでは解説をはじめていきます。

クロールの姿勢・体幹を安定させるには?

クロールは体を左右に回転(ローリング)するため、3分の2は横向き姿勢になる。ということを前提として知っておいてください。
 
初心者の方はこの横向き姿勢での安定がとれないせいで、ふらふらしてしまったり、くねくねしてしまったりする。
というケースが非常に多いです。安定した姿勢で泳ぐためには横向きの姿勢で体を安定させることが大切です。

クロールの姿勢・体幹を安定させる練習方法

ステップ1

地面を蹴り、横向きの姿勢でキープできるかやってみましょう。

ポイント

この時に、体が上側にひっくり返ってしまったり、地面側に戻ったりしないように姿勢を安定させてください。

ステップ2

ステップ1ができた人は、次はプルブイを挟んだ状態で、横向き姿勢がキープできるかやってみましょう。
プルブイの浮力がある分、さっきよりアンバランスになるはずです。
この時も体が上側にひっくり返ってしまったり、地面側に戻ったりしないように姿勢を安定させてください。

ステップ3

ステップ2もできた人は、次はビート板を挟んだ状態で、横向き姿勢がキープできるかやってみましょう。
繰り返しになりますが、この時も体が上側にひっくり返ってしまったり、地面側に戻ったりしないように姿勢を安定させてください。
ビート板の浮力はすごく強いので、相当アンバランスになるはずです。このビート板を使った状態での横向きキープは現役のスイマーでもできなかったりします)
もし仮にあなたがこの練習ができたとしたら、かなりの上級者といえるでしょう!

余談:体幹とは「入る」もの

先日、日本水泳連盟公認コーチ研修会に参加しました。

その時に講師として登壇された桑井太陽先生(日本代表選手団に帯同しているトレーナーさん)が言っていたのは、

「体幹とは『入れる』ものではなく、勝手に『入る』もの」というような説明をされていました。

僕自身、日本代表クラスの競技経験がありますが、僕の経験からいっても「体幹はガチガチ力を入れて固める」という意識はなかったので、すごく納得しました。

近年、体幹トレーニングブームのせいなのか、「体幹とは力を入れて固めるもの」という風に認識されている方も非常に多いです。

この練習を行う際は、「体幹とは勝手に入るもの」「バランスをとるくらい」というようなイメージで行っていただけると嬉しいです。

【まとめ】クロールの姿勢・体幹を安定させる練習方法

ステップ1:なにも使わず横向きキープ

ステップ2:プルブイを挟んで横向きキープ

ステップ3:ビート板を挟んで横向きキープ

補足:浮力があればあるほど、アンバランスになる。体幹とは「入れる」ものではなく、「入る」もの。

 

クロールでより効率的に進むためにも姿勢の安定は欠かせません。
実際に泳ぐ練習もいいですが、こういった基礎的ところはできるようにしておきましょう!

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それではまた次の記事でお会いしましょう!

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