クロール ストローク 【軌道が悪いと効率も落ちる】

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こんにちは!まさとしです!

クロールを泳ぐ人
クロールを泳いでいるんだけど、全然進まない。ストロークがおかしいのかな?
でも、何をどう気をつければいいんだろう?
今日はこんな疑問にお答えします!
☑️そもそもストロークってなに?
☑️どうすればもっと進むストロークになるの?
☑️進まないストロークの特徴ってなに?
このあたりを解説していきたいと思います。

クロール:ストロークとは?

ストロークというのは、手(腕)で水をかくこと。

と覚えておけばOKです。

「麻生さん、右手のストロークが…」とコーチから言われたときは、

「麻生さん、右手で水をかく時に…」と同じ意味として捉えておけばOKです。

補足

手(腕)だけで泳ぐ練習のことをプル(Pull)と呼びます。

クロール:ストロークの軌道(良い例)

できれば1かき(=1ストローク)で効率良く進みたいですよね。

では、どうすれば1ストロークで効率よく進むことができるのでしょうか?

 

結論からいうと、腕(肘)の形を変化させる必要があります⬇︎

腕がしっかりと曲がっている(変化している)ことがわかるでしょうか?

1ストロークで効率よく進むためには、

このように腕の軌道に変化をかけながら、水をとらえていく必要があります。

これができることによって、ストローク数を減らすこと(省エネで泳ぐこと)も可能になります。

クロール:ストロークの軌道(悪い例)

では、進みの効率の悪いストロークとは、どんなストロークなのでしょうか?

結論からいいますと、

効率の悪いストロークとは、水の中で腕の軌道の変化がないストロークです。

いわゆる「棒がき」と言ったりもします⬇︎

腕がまっすぐ。棒」の様になっていることがわかるでしょうか?

 

ではどうして、棒がきは進みの効率が悪くなってしまうのでしょう?

 

水泳は、進行方向とは逆後方に水を送りだすことによって、進みます。

つまり僕たちは、前に進みたいから、後ろに向かって水をかくわけです。

 

棒がきの軌道は、いわゆる車のワイパーのような軌道(赤曲線)になります。

この軌道では、肩のライン(赤点線)を超えた後、水をかいているのは上方向(黄色矢印)

ということになってしまいます。

 

大事なところなので、繰り返しておきます。

水泳は、進行方向とは逆後方に水を送りだすことによって、進みます。

つまり僕たちは、前に進みたいから、後ろに向かって水をかくわけです。

では、上に向かって水をかいたらどうなるか?

当然逆方向である、下に進むということになります。

これが、棒がきストロークの進みの効率が悪い理由です。

 

ちなみに、実は100mを1分30秒くらいで泳ぎ続けられる方でも

棒がきになっているケースが多くみられます。

まとめ

1:ストロークとは

水をかくこと。

1かき=1ストローク

右手をかく=右手をストロークする

と同じ意味。

2:良いストロークとは

腕の軌道に変化のあるストローク

3:悪いストロークとは

腕の軌道に変化のないストローク

いわゆる「棒がき」

棒がきは下方向に進んでしまう。

 


 

いかがでしたでしょうか?

棒がきは、力を使うわりには進みの効率は悪いのであまりオススメできません。

効率的に進むためにも、腕を形や軌道を変化させて水をとらえることを意識してみましょう!

 

 

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