九十九里トライアスロンに瀬戸選手出場

2018年に行われた九十九里トライアスロン(99T)に水泳のオリンピアンでもある瀬戸大也くんが出場したそうですね!

最近では元オリンピアンの松田丈志さんもトライアスロンに出場されていたり、トライアスロン人気が伺えます。

で、今日なんですが「『海の泳ぎ』ができないと海では速く泳げないのかどうか?」

ってお話しです。

「海の泳ぎ」ができないと速く泳げないのか?

コレ、僕も生徒さんからよく質問をうけるんですけど。

結論からいうと「そんなことはない」と思います。

が、

「最終的には必要なテクニック」だと僕は考えています。

 

リザルト(レース結果)をみると、今回瀬戸くんのスイムアップは

1500Mで17分41秒というタイムだったようです。

トライアスロン界からするとかなり早いタイムで、スイムだけなら世界レベルのスイムアップのタイムなのではないでしょうか?

 

で、肝心の「海の泳ぎができないとはやく泳げないのか?」どうかの話なんですが、

「じゃあ瀬戸くんは海の泳ぎを練習しているの?」って話なんですよね。

 

彼は競泳(プール)の個人メドレーの選手。

普段の練習で「海の泳ぎをしなさい」という練習メニューはだされていないと思います(実際にだされていたらすみません笑)

 

「海の泳ぎができなければ、はやく泳げない」と仮定すると

「瀬戸くんは海の泳ぎは練習していないけれど、海でもはやく泳げている」という事実の説明ができないと思うんですよね。

 

僕の指導経験からして、「プールでは速く泳げるのに、海だと遅いんです」という方は、

「海の泳ぎができてる、できてない」云々よりも、

単純に、水中で自分の身体を自由に動かす自在度が低かったり、プールですら「意識しないとソレができない」という技術が未成熟な状態であることの方が多い気がします。

 

海(OWS)で泳ぐというのはプールより、流れやら、波やら、他人との接触やらの外からやってくる刺激がとてもとても多いので

「自分の泳ぎの総合力」というか「泳ぎのキャパシティー」というか容量が相当多くないと、海(OWS)でのベストパフォーマンスはむずかしいんじゃないかと思っています。

 

つまり「意識しないとソレができない状態」というのは、ただでさえ容量を使う状態なのに、

外的刺激で動揺させられたり、注意をそらされたりして、さらに容量が使われてパンクしちゃうみたいな感じですかね。

海で活躍しているのは、ほとんど「競泳」選手

2008年北京オリンピック1500M自由形で金メダルを獲得したチュニジアのウサマメルリ選手は

実は、2012年のロンドンオリンピックでは2時間近く泳ぐ10KmOWS(マラソンスイム)でも優勝しています。

では、彼はもともと「海(OWS)専門の選手」だったのでしょうか?

…違いますよね?

 

ロンドンオリンピック、リオオリンピックの2大会OWS日本代表の

貴田裕美選手、平井康翔選手も、もともと競泳(プール)出身の選手です。

 

このことからもわかるように、

「海、川、湖というOWSのみで練習し、育ってきた生えぬきのOWS選手なんているのかな?」

というのが僕の正直な感想です。

仮にいたとしても、それはごく少数だと思います。

追記:宮本選手日本人初の快挙

2019年6月に行われたOWSのワールドシリーズで、宮本陽輔選手が優勝しました。

これは日本人初の快挙だそうです。

ちなみに、この宮本選手も、もともと競泳(プール)出身の選手で1500M自由形で日本記録をもっていたこともあります。

「海の泳ぎ方」を学ぶより…

「自分は海の泳ぎができなから速く泳げないんだ…」みたいな悩みを持っている方は、

まずは、プールで4泳法を「当然のように」泳げるようになったり、

水に浮いたり、沈んだり、水中で自由自在に回転したりなど、

「基礎的な練習で自分の泳ぎの総合力を高める所からはじめたほうがいいんじゃないかなぁ。」と僕は思っています。

参考:海で泳ぐなら「当然」できていてほしいこと

浮き沈み、あとはヘッドアップくらいは「当然」できていてほしいです。

「海で泳いでいて過呼吸(パニック)になる」という方は、このような基礎的なところができないケースが多いです。

 

参考までに動画を載せておきます⬇︎

まとめ

1:「海の泳ぎ」ができないと速く泳げないのか?

そんなことはない。現在OWSで活躍する選手のほとんどが、競泳(プール)出身の選手。

しかし、最終的に必要な要素ではある。

2:「海の泳ぎ」を学ぶ前に

海(OWS)はプールより、外的刺激が多い(流れ、波、他人との接触)

そのため、「海で泳ぐ」ということは本来プール以上に泳ぐことの基礎力や総合力が必要なはず。

だからこそ、「海の泳ぎ」を学ぶ前に、プールで当たり前に4泳法、浮き沈み、回転などができるようになるべき。

 

このような感じでした!

 

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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