【裏技】ゴーグルは〇〇ちゃえば曇り止めなんていらない

水泳をするときに必ずつけるゴーグル。

水泳のレッスンしていて、よく生徒さんの付けているゴーグルが曇っているのをみかけるので、今日はゴーグルが曇らなくなる裏技をお伝えしようと思います。

なお、この記事の内容は、神経質な方は気分を害する可能性があるので、気になりやすい方は、これ以降は読まないことをお勧めします。

…大丈夫ですか?

それでは中身に入っていきます!

結論:ゴーグルは舐めちゃえば曇りません

…はい。みなさんが言いたいことはわかってます。

「……汚ねぇ!」ですよね笑

それは重々承知の上ですが、実際にゴーグルを舐めてから泳ぐ水泳選手はとても多いです。

というか僕は、水泳選手でわざわざ曇り止めを使っている人の記憶がありません。(もしかすると裏で使っているのかもしれませんが)

泳ぎだす前に、ゴーグルを舐めて→すすいで→ゴーグルを付けて→プール入水するという選手ばかりです。

僕は小学2年生の時に水泳選手になり、最初のうちは曇り止めを買っていたのですがいつからか「舐めると曇らない」ということを知り、曇り止めを買うのをやめ、それからは今もずっとこのスタイルです。

余談:なぜ舐めると曇らないのか?

簡単に説明するとゴーグルが曇るのは皮脂などの油によることが多く、唾液には油分を分解する成分が入っているためだそうです。

余談2:実はダイビングでもそれをやらされる

僕はこれまで2回ほどスキューバーダイビングを体験したことがあるのですが、そこでゴーグルを渡された際に「ツバつけちゃってください」とインストラクターに指導されました。

「いいのかな?レンタルだけど笑」とも思いましたが笑

割と水にまつわるところでは当たり前のやり方なのだと実感しました。

イヤな人は曇り止めを買ったらいい

とはいえ「舐めるって衛生的にどうなの?」と思う人も多いと思います。

そんな人は、曇り止めを買ったらいいと思います。

曇り止めには

①:スプレータイプ

②:スティックタイプ の2つがあります。

ちなみに、僕のオススメはスティックタイプです。

スプレータイプは、レンズに曇り止めをプッシュした後、自分の指で曇り止め液を伸ばさなくてはなりませんが(僕はそうしていました)

スティックタイプは、先端に曇り止め液を含んだスポンジのようなものがついていますので、そのスポンジで、レンズを拭くようにすれば終了です。

【注意】
舐める場合は平気ですが、曇り止めをつけすぎて目が充血してしまう人もいるので、曇り止めのつけすぎには注意してくださいね!

まれに曇り止め加工されていないゴーグルもあるので要注意

これは僕が29年間水泳をやってきて1度だけあった話なのですが、「安いから」という理由で買ったゴーグルに曇り止め加工がされておらず。

舐めても、曇り止めをつけても曇るゴーグルを買ってしまったことがありました。

「なんでこんなに曇るんだろう?」と思いよく説明書を読んでみたら、「この製品には曇り止め加工はされておりません」の一文が…

安物買いの銭失い…即新しいものを買いました泣

もう10年以上前の話なので、今現在そういった製品が出回っているかはわかりませんが

ゴーグルを買う際にはそのあたりも注意が必要です。

最後に、買うならオススメの曇り止めと、僕が普段使っているゴーグルを掲載しつつ記事を終えようと思います。

オススメの曇り止め

本記事の通り、僕は曇り止めは使わない派ですが、この曇り止めは僕が子供の頃からある曇り止めです。
リアルに25年以上前からあるんじゃないですかね?「曇り止めといったらコレ」というような感じです。
ちなみに本記事で紹介しているスティックタイプです!

僕が普段使っているゴーグル(ノンクッション)

僕はレッスンや練習のときには「ノンクッションゴーグル」といってレンズの縁にゴム(クッション)が付いていないゴーグルをつけています。(もちろん曇り止め加工されています)

僕が普段使っているゴーグル(クッション)

こっちは僕がレースに出る時に使っているゴーグル。飛び込みの時にゴーグル内に水が入るのが嫌なので、ゴム有り(クッション有り)のゴーグルを付けています(もちろん曇り止め加工されています)

追記:【最強】さらに曇り止め加工されたゴーグルがある

Anti-Fof(アンチフォッグ=曇らない)加工が強化されているゴーグルが発売されています。

※もし購入する場合は「Anti-Fog搭載」と書かれているモノを購入しましょう。

▶︎ Anti-Fog搭載ゴーグル一覧を見てみる

【関連記事】

▶︎ 【元水泳日本代表解説】正しいゴーグルの付け方

▶︎【初心者必見】水泳キャップ(帽子)の正しいかぶり方

おすすめの記事