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こんにちは!まさとしです!
どうやって練習していったらいいんだろう…?
6ビート(キッククロール)の泳ぎ方、コツ、練習方法についてお話していこうと思います!!
6ビートはキックを打つ回数が多く、スピードが出やすいので短距離向きといえますが、
実は長距離用の6ビートというものも存在します。
そのため長距離水泳選手(スイマー)、はもちろん、
トライアスロン選手(トライアスリート)も必見ですね♪
まずは全体像の把握からしていきましょう!
そもそも6ビートって?
6ビートというのは、手を2回かく間に、キックを6回キック打つ泳ぎ方です。
つまり、
⬇︎右手をかくときにキックを3回、
⬇︎左手をかくときにキックを3回打つ。
これで計6回。ということです。
ちなみに、
2ビートというのは、手を2回かく間に、キックを2回だけ打つ泳ぎ方。
4ビートというのは、手を2回かく間に、キックを4回打つ泳ぎ方です。
6ビートキッククロールは、
キックを打つ回数が多い分、スピードが出やすいのがメリットですが、
一方で、体力の消費が激しいのがデメリットと言われます。
しかしながら、僕が現役時代の頃は
「これから長距離で世界を目指すならば、2ビートはスピードがでないからダメ。6ビートで1500Mを泳げないと話にならない!」
という風潮がありました。
実際に、
2008年北京オリンピック1500M自由形で金メダルを獲得したチュニジアのウサマメルリ選手や、
2000年シドニーオリンピック、2004年アテネオリンピックの2大会で1500M自由形金メダリスト
オーストラリアのグラントハケット選手(当時世界記録保持者)も6ビートを使っていました。
余談:その後、時代の流れは2ビートに
現在の1500M自由形の選手をみると、
世界記録保持者の中国の孫楊選手や、
リオオリンピック金メダリストのイタリアのグレゴリオ・パルトリニエリ選手はキック数が少なく、2ビートを使っていたりします。
なお、僕自身もこの2ビートの使い手で、2ビートで全国優勝してきました。
つまり、きちんとしたタイミングでキックが打てれば、2ビートでもスピードは出る。ということですね!
2ビートをマスターするための記事はこちらに書いてありますので、よろしければご覧ください⬇︎
1:6ビートクロールの練習方法
いきなり、
「片手をかく間に、キックを3回打って!」といわれても難しいかもしませんので
具体的なドリルを紹介します。
「キックを3回打って伸びる」を繰り返す
⬇︎キックを3回打って→伸びる(一旦ストップ)
これを繰り返す。
というドリルをやってみましょう。
「え?たったこれだけ?」と思うかもしれませんがおろそかにしてはいけません。
まずは、大きなキックでもいいので3回だけキックを打つ
という意識付けをおこなっていきましょう!
注意:反対の足からスタートする
3回キック→伸びる→3回キック…
と、続けていくとき、注意が必要なのは、
①右、②左、③右→伸びる。キックをしたら、次は
①左、②右、③左→伸びる。というように、逆の足からキックをスタートしてください!
2:6ビートクロールの練習方法
3回キックに慣れたら、実際にコンビネーションスイム(手と足を合わせて泳ぐこと)にもトライしてみましょう!
正直、いきなりスイムにするのはかなりハードルが高いのですが
3回キック→伸びるのドリルをやる前に比べて、キックがしやすくなっていると思います。
6ビートクロールの続きの練習方法については、別の記事にしてありますので、
続きをご覧になりたい方はどうぞ⬇︎
僕のブログでは、このように小さな階段を着実にステップしていくドリルや練習方法も紹介しています。
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もっと長距離を楽に、長く、速く。そして美しく泳げるようになりたい方はこちらをどうぞ⬇︎
6ビートのより具体的な練習方法や、気をつけるべきポイントより詳しくをお話しています⬇︎
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それではまた次の記事でお会いしましょう!