水泳でキレイなフォームを身に付けるために
そんな人のために、最近ふと思ったことを書いていきたいと思います。
「キレイ」と感じるモノの共通点
キレイな字を書くためには
「トメ・ハネ・ハライという基礎が必要」
という旨の話を聞いたことがあります。
ただ単に
「字を書く」という行為だけのためだけ
であったら、
そこまで意識する必要はないのかもしれませんし、
そこまで重要な要素ではないのかもしれません。
書きなぐりのメモのように。
ただし、
「キレイな字を書く」という行為を要請するのであれば、
トメ・ハネ・ハライというのは、やはり必須の要素なんだろうなぁ。
と思います。
先日、日本舞踊をされている方とお話をしていたとき。
ある流派の日本舞踊の家元の踊りを見させていただくことができました。
で、
やっぱり美しいんですよね。
僕みたいな素人がみても美しい。
なんでこんなに美しいんだろう?
と考えたとき
踊りにトメ・ハネ・ハライがあるというか、
止まるときはピタッと止まるし、
踊り自体に、
伸びやかなハネや、ハライがある印象を受けたからなんじゃないか?
と推測しました。
これもまた、
ただ単に
「踊る」という行為だけのためだけ
であったら、
そこまで意識する必要はないのかもしれませんし、
そこまで重要な要素ではないのかもしれません。
「水泳」も同じなのでは?
その時ふと思ったんです。
「もしかして泳ぎもトメ・ハネ・ハライなのか?」
と。
僕はよく生徒さんに、
「この動きはここでトメて」
「この動きはハネるような感じ、ハラウような感じ」
みたいな教え方をします。
で、あまり泳ぎが得意でない人ほど
僕が、「止めて」という所で動きをトメられないんですよね。(ハネ・ハライも同様)
これもまた、字や踊りと同様。
ただ単に
「泳ぐ」という行為だけのためだけ
であったら
そこまで意識する必要はないのかもしれませんし、
そこまで重要な要素ではないのかもしれません。
ただし、
「キレイに泳ぐ」という行為を要請するのであれば、
トメ・ハネ・ハライというのは、やはり必須の要素なんだろうなぁ。
と思います。
動きを1個ずつ要素を分解する
プロゴルファーの横峯さくらさんの叔父である横峯吉文氏は、
「ヨコミネ式教育法」で天才幼児を育成することで有名です。
その横峯氏が勧める字の習得法は
最初に「一、|、十…」といった順番で字を教えるそうです。
「あ、い、う…」という曲線は幼児にはむずかしいからだそうです。
泳ぎや、あなたがなにか新しい動きを習得するときにも
このように1個ずつ要素を分解していくことが必要かもしれません。
字をキレイに書く要素、
踊りがキレイな方の要素から、
泳ぎにも同じことが言えるのではないか?
とふと思った。
というそんなお話しでした。
…まあ、僕、字、キレイに書けないんですけどね(゚∀゚)←